筑後川
2006年 08月 20日
■夏の味覚『エツ』
その昔、九州行脚の途中に筑後川を渡ろうとした弘法大師を親切に自分の船でお送りした漁師へのお礼に、葦の葉を一枚、川に投げ入れたところ、エツになり、それ以後その漁によって、漁師は貧しさから救われたのだという伝説が残っています。
福岡西部にある、大川という家具の街に行った時の帰り道で、その筑後川の土手にさしかかったあたりで、ふと古風な店構えの軒先に、「エツ料理あります」と美しい筆文字で書かれた紙札が目に止まりました。
食べたことのなかったものなので、どんな味かな~と思いながらも、そのときはすでに食事も終わっていたし、そのまま素通りで、すっかりエツの事は忘れていたのです。
ところが、数日前近所のマーケットで、そのエツが、氷の上に並べられて売っているのを見つけてしまいました。売っているのは初めてだったので、びっくりでしたが、ここはやはり買わねばと、二匹だけ買ってみたのです。
刺身には小骨が多くて「はも」の様に骨切りしないといけないようですが、簡単に焼いて味わってみました。あっさりと上品なおいしさでした。
これで、いつか食べてみたいと思っていた食べ物の楽しみの一つが減った事になります。(ブログ:「のあめも」より)
【写真】エツ2匹。(初めての魚に敬意の為、頂きます・・・と、お辞儀をしての記念写真です。)
◆エツの話(HP「日本ダム協会」より)
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(先週のブログ紙面) <8月13日ー20日>
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[四万十川の愛唱歌]
■さよなら
もう終わりだね 花子が小さく見える
僕は思わず花子を 抱きしめたくなる
「私は泣かないから このままひとりにして」
花子の頬を涙が 流れては落ちる
(岩国・錦帯橋にて、あッ夢か・・)
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[おまけ] <「本家版・四万十川新聞」より>
■日本三大河川
・坂東太郎(利根川)
・筑紫次郎(筑後川)
・四国三郎(吉野川)
四万十太郎(四万十川)は???
◆筑紫次郎と四万十太郎の関係
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写真集=『ブログフォーカス(四万十川通信)』
壁新聞=『県庁ぷらっとこうち版・四万十川新聞』
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by tarou100s
| 2006-08-20 17:26
| 18年8月