地方の全国紙「四万十川新聞」の古新聞をリサイクルして、お届けします。


by tarou100s
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2006年 01月 08日 ( 1 )

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■四万十川新聞の歴史的考察

「経験に学ぶより歴史に学べ」とは、時間軸の長短の貴重性を問う言葉である!四万十川に於ける歴史的?過去を振り返ると、色々の問題とその原因が見えてくる!

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◆「四万十川の日本カワウソと水中砂漠」の・・・なぜ?

 山林に「針葉樹」を植林した時期と「カワウソが居なくなった時期」と一致する!それは「太陽が地面や小川に届かなくなった時期」でもある!

 「光合成」のなされない水中では「微生物」に変化が見られ、生物多様性のバランスが崩れ、魚類が減少した!この食糧のない「水中砂漠」にカワウソは棲めなかったのである!

「杉を植え過ぎ」→「光合成の変化」→「棲息動物の変化」=「カワウソ消滅」
「緑の砂漠」と「川底の砂漠」は連鎖しているのである!

 四万十川ではそれを「杉たるは及ばざるが如し!」という!

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◆「四万十川の鮎が減った!」の・・・なぜ?

 水は情報を伝える!ウナギは「未だ行った事もない山頂の棚田に居るミミズの数を知っている!」だから「堰さえ無ければウナギは山頂を目指す!」それは「流下してくる水に情報が含まれているから」である!

 鮎の稚魚が四万十川に戻ってこないのは「海にまで川の情報が漏洩しているからである、マンションを選ぶ権利は鮎にもあるのである!」

「鮎が減った!」のは「上流の悪い情報が海にまで届いている」からだ…これは太郎が「東京へは行きたくない!」と考えるのと同じ理由である!

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◆「四万十川の水が減った!」の・・・なぜ?

 「降雨量」の数字は減ってない!地点ごとの「通過量」も減ってない!・・・しかし水が減ったwhy?それは「流下速度」のせいである!

 戦後「色々のダム類」で川への砂利の供給を止めた!そして一方では「発展の為にと」砂利は採取された!すると、当然河床は下がり岩肌は露出する。すると「摩擦係数」である「粗度係数」は変化し、水は速度を得た!四万十川の水は、戦後「量は減ってないが急ぎ足になった」のである!

    四万十にゃ道草をする理由あり 
       速けりゃいいってもんじゃないよと
                    (四万十太郎)

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◆「土建屋の隆盛」の・・・なぜ?

 戦後「土建屋さん」は公共事業で収益を得て、財をなし、政治的発言力を得て行った!その隆盛を保つ為には「工事の継続」が必要であった!「土建屋さんの隆盛」と「四万十川の悩み」とは閉口しているのである!

  花子 「字が間違ってるわよ!」
  太郎 「ええんや!」

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(先週のブログ紙面)   <1月1日ー7日>

■四万十通信(隔日刊)  

 ◇謹賀新年(平成18年元旦)
 ◇時の人:中平英樹氏

■四万十川百人一首(週刊・火曜日配信)

 ◇謹賀新年(平成18年元旦)
 ◇吉井勇氏
 ◇渓鬼荘

■バーチャル[こうち自然村](ほぼ週刊・不定期)

 ◇間伐材の学習机「あったかデスク」事業
 ◇歴史・文化で地域おこし(沈下橋と短歌)
 ◇竜馬が四万十川にゆく

■四万十川の文化人・小谷貞広(週刊・木曜日配信)

 ◇謹賀新年

■土佐の森・救援隊(ほぼ週刊・不定期)

 ◇謹賀新年
 ◇こうち森林救援隊(研修会)

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[四万十川の愛唱歌](「四万十川新聞・俺の話を訊け!」より)

昴(すばる)
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    目を閉じて 何も見えず
    哀しくて 目を開ければ
    荒野に向かう道より
    他に見えるものは無し

  こゝまで来てこの木にもたれる  山頭火

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[おまけ]   <「本家版・四万十川新聞」より>

■「道」の・・・なぜ?

 四万十川を上空から見ると【写真】「風の通り道」だと判る!

 大陸からの北風は「関門海峡」「豊後水道」「肱川」「龍馬脱藩の道」を経由して「四万十川」を下ってくる。だから「四万十川」は「高知市」に較べて冬は3℃程寒いのである!

 「道」とは簡単には変えられないようである!
 木にもたれて見る「山頭火の道」も、そうであろうか?
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by tarou100s | 2006-01-08 07:37 | 18年1月